オタクの遊び場

2021年4月28日【水】09時51分04秒

最近正直な所少しゲームに飽きてきています。
だからこのメンテは丁度良い休憩ですね。

飽きる理由は簡単です。
一つは運ゲー要素がかなり強い事です。
ゲームですから、運要素というのはあって然るべきではあります。
しかし能力のある人がそのまま評価されないゲームでは、それもまた面白くありません。
同じように育成していても、成功時と失敗時ではかなり差が大きいです。
そして成功する事は滅多にありません。
どんなゲームでも、プロ化されるくらい人気のゲームは、必ず実力通りの結果が出るものばかりです。
将棋、囲碁、あらゆるスポーツ、だからこそ面白いのです。
そういう意味では、このゲームはちょっと運要素が強すぎて、割と早く飽きがくるでしょう。

そしてもう一つ。
サポートカードと因子でほぼ決まってしまうという所です。
運要素とは逆で矛盾するかもしれませんが、これらは運で手に入るものであり、金で手に入るものです。
課金ゲームだから金である程度強さが決定するのは仕方がない所でしょう。
しかしあまりにも差が大きいように感じます。
因子は回数を重ねて良いものを作ろうと思えば課金が必須ですし完全に運です。
それに課金して全てを揃えたとしても、そこから先、エンドコンテンツは運ゲーの因子ガチャだけです。

かけられるお金で手に入れたものでできる事をやってしまえば、そこから先はもうやる事がないのです。

そこで私はこういうコンテンツがあればいいなというのを提案したいと思います。
それは、概ね実力で決まるコンテンツです。
簡単に言うと、持ち因子でオリジナルウマ娘を作成し、それを１日がゲーム内の１週間としてレースプログラムを組んで調教とレースを行っていくのです。

まず最初だけは、競技場のクラスで分けてもいいので、プレイヤーをいくつかのクラスに分けます。
そのクラスごとに約５２日間、１年のレースプログラムを戦います。
もちろん古馬になってからもありますから、それが何年にもわたるので、実際は１人のウマ娘が引退するまで２００日くらいになるかもしれません。
ただ、その間に成績良く多くのファン数を集めた場合は、上のクラスに昇級も可能です。
年代別の差は、能力の衰えや能力ハンデで上手くバランスを整えます。

順番に手順を説明します。
まず手持ち因子から２つを選び、そこからそのウマ娘の能力が設定されます。
ここに運要素はありません。
強い因子はそのまま強いウマ娘を生むのです。
決まったウマ娘のビジュアルを決めます。
パーツを選んで、衣装も選び、色も色々と設定できます。
ここで課金してより多くのきらびやかな勝負服を手に入れる事もできます。
見た目の良い勝負服はジュエルで交換します。
出来上がったら、スタート時期に登録します。
登録は複数できる方が面白いですが、最初は１人でも構いません。
複数登録できるようにするならば、サポートカードや因子は重複禁止で、更にサポートカードは手持ちからではなく、これ専用の決められたものから選ぶ事にします。
ここは実力の世界なのです。

ゲーム内季節の夏前に登録し、１０日間（ゲーム内の１０週間）くらいは調教をします。
そしてその後は、そのまま調教を続けるもよし、レースに出すもよし、プレイヤーが選びます。
名もなき条件レース（メイクデビュー、未勝利、プレオープン、オープン）は、登録すれば確実に出走できます。
登録者をランダムで組み合わせ、レース結果を出します。
レースは連闘させる事もできますが、何かしらのデメリットも付けておきます。
名のあるオープン戦や重賞戦は、１クラス１戦しか行いません。
だから出走したい人が集まれば、上位１８人（１６人）に限定されます。
まずは優先出走権を持つウマ娘、そしてファン数が多い人から順に選ばれます。
そこから外れた人は、『その日（週）は休み』『代わりに名もなきオープン戦に出る（同距離同コース）』のどちらかになります。
登録時に選んでおく事になります。

こうして実際の競馬に近い事をして、５２日の１年（最初は夏前からなのでその半分くらい）後に年度代表ウマ娘とか決めて表彰される事になります。
当然賞に合わせて報酬が貰えますし、強いウマ娘は引退後殿堂入りします。
後に『殿堂入りウマ娘による頂上決戦』や『殿堂入りウマ娘に挑戦』なんてのが有ってもいいですね。

正直私は、こういうのがメインのゲームがやりたいんですよね。｛笑｝
毎日周回とか、いくらなんでもニートに近い人でもない限り続けられませんから。
これなら１日１回調教内容を決めて、レースに出すなら登録するだけです。
それを複数やるくらいなら、時間の無い人でも楽しめますし、出走レースは毎日その日の２１時頃に楽しめます。
他の強いウマ娘を追いかけてレースを見るのも面白いですし、こういうエンドコンテンツが欲しいですね。