オタクの遊び場

垂仁天皇とサホヒメの話はオタクが大好きな妹萌えですか。
そしてなんというか、垂仁天皇も凄く好きになれる話。
兄の為に旦那の垂仁天皇を殺そうとした妹がサホヒメです。
でもサホヒメはブラコンとはいえ、それなりに垂仁天皇も好きで殺せません。
その後兄と共に死ぬ事を選ぶサホヒメ‥‥
残された垂仁天皇が悲しいですね。
異常なくらいサホヒメを愛していたのです。

４人→２人の妻の話はもっともだと感じます。
むやみに妻を増やしても余計な争いになりそうだし、４人やる方がどうかしていると思うのは私だけでしょうか。
残念ながら予定に無かった２人は自殺しちゃいますが、これは親が悪いです。
ついでに他の娘も嫁にやるな！

出雲大社の話がこんなところで再び出てくるのは驚きます。
伏線回収が凄いです。
話を書くのが上手いのか、それとも本当の話なのか。
流石に出雲大社を建ててホムチワケが話せるようになったというのは嘘だと思いますが、何か問題があってやった可能性はありそうです。

その後、人間同士の戦いとしての相撲の起源とされている話や、ヒバスヒメのお墓が埴輪で飾った最初の古墳だとか、不老不死の果実は橘みかんだとか、興味深い話もありますね。
正月にみかんを食べるのは、長生きを祈願してのものでしょうか。
最近みかんを食べていないので、久しぶりに食べたいですね。

景行天皇は‥‥ホムチワケじゃないんですね。
てっきりホムチワケが後を継ぐのかと思っていましたが、裏切り者の妹では仕方がなかったのでしょう。
跡継ぎは妻の家柄もかなり重要視されていたそうですから。

エヒメとオトヒメの話もありそうな話ですね。
乗り気じゃない合コンに行ったら、一番はまってしまったとか‥‥
ちょっと違いますね。（汗）

さていよいよヤマトタケルくん登場です。
エヒメとオトヒメの事で父にあわせる顔が無い兄オオウスくん。
父はタケルくんに命じて『兄をなんとかせい！』と言ったら、タケルくん『なんとかしました！』と殺しちゃったんですね。
怖い‥‥
これが人気で有名なヤマトタケルくんですか。
純粋過ぎるのは魅力でもありますが怖いです。

その後、父である景行天皇はタケルくんを恐れて、西へ東へ悪い奴の討伐を命じます。
というか上手く殺したかったんでしょうね。
この辺りの話は有名なようなので、適当に調べて読んでください。
女装したり、武器交換して戦ったり、女に身投げしてもらったり、吾妻、東と叫んだり。
三重を過ぎた所で乙‥‥最後は白鳥になって飛んでいきました。