オタクの遊び場

乱暴なスサノオは母に会うために黄泉の国に行く事になります。
しかしその前に、アマテラスに挨拶する為に高天原にいきますね。
もしかしたら外国に帰った、或いは国内のアマテラスが収める所に行ったという事でしょうか。
そこでも結局スサノオは酷いふるまいをして、アマテラスは天の岩屋戸に隠れます。
それで世界は真っ暗になってしまいますね。
これは日食ではないかとも言われていますが、個人的には火山の噴火かもしれないと思っています。
禍が起こったとありますから。

その後は有名な天の岩屋戸の話。
ウズメちゃんが裸踊りをしたりして、アマテラスを天の岩屋戸から誘い出してめでたしめでたしです。
だけどスサノオは高天原を追放されます。
つまり再び日本に行く事になったのか、或いは日本の高天原と言われる所から出雲に行く事になります。
もしも神々を外国人だと考えるのなら、文明の進んでいた支那人かとも思っていましたが、出雲という事で朝鮮から来た人の可能性もありそうですね。
或いはこのあと相撲の話もある事から、モンゴル系の人の可能性も実は考えています。
あくまで私の妄想です。

さてヤマタノオロチの話ですが、あらゆる人が神と表現されていますね。
偉大な人は全て神という考えでしょうか。
人は亡くなると神になると言いますから、過去を記す作業の中では神と表現するのが良かったのかもしれません。
ヤマタノオロチは、酒で酔わせて倒す作戦で見事に撃退。
その時ヤマタノオロチがドロップしたアイテムが草薙の剣ですね。
スサノオは草薙の剣を手に入れた！ぱぱらぱっぱらぁ～♪
その剣はアマテラス姉さんにプレゼントします。

さて清々しい気分でたどり着いた『須賀』の地に宮殿を建てるわけですが、ここで歌を詠んでますね。
その歌はしっかり日本のものと一致するのでスサノオが外国人だと言う考えは遠のきました。
でも生まれたのは日本ですし、その後も日本で暮らしていたので知ってて当然ですかね。
もしも外国人なら、アマテラスはイザナキと日本人（日本の神）の子となります。
何故ならイザナミは死んでいますから。

そうそうヤマタノオロチ退治は川の氾濫を意味していると言われていますね。
ここまで全て神の話ですから、全てを自然現象だと考えると意外としっくりきます。
あくまで出来事があった場所を表しているだけかもですね。
出雲で川が氾濫するから、宮殿を建てて祈ったら反乱が収まったとか、そういう話かもしれません。
高天原が真っ暗になったのは阿蘇山の噴火もありそうな気がします。