オタクの遊び場

アニソンとタイアップソングを区別する人がいる。
私も正直、タイアップ曲はアニソンでは無い！！と、言いたい人だ。（笑）
しかし、アニメの為に作られようと、あっていない曲もあるし、タイアップ曲でもあっていたりする。
それに正確な線引きは難しい。
分け方で一番面白かった意見が、「ＣＤにアニメの絵が描かれているか、そうでないか」だ。
でももちろんこれは、かなり良い線いってるってだけで、決して正確なものではない。
声優が歌えば、アニソン歌手が歌えば、そんな事も言われるが、声優が歌っているタイアップ無しはどうなるのか。
アニソン歌手とは、声優とはそもそもどんな人を指すのか。
まあ、ぶっちゃけ私には分ける事が不可能で、だからアニソン＝アニメタイアップ曲で良いと思う。
しかし、概念としてのアニソンは存在するのだ。
「この曲、アニソンっぽいよね」「このアニメのＯＰはアニソンじゃねぇよ」なんて言うのも有りだと思う。
もちろん個人差があるのが概念だから、意見は違っても良い。
「この曲アニソンっぽいよね？」「そうか？いまどき普通だろ？」こんな感じで良いのだ。
「俺アニソン好きなんだ。なんか面白い曲多いじゃん？」
「アニソンって、面白いってか、歌詞がさむいんじゃね？」
これで良いのだ。
アニソンって言葉には、ふたつの意味があり、曲を区別する為の名詞、そして概念としての、色々に形容された名詞であるのだ。
だから、概念としてのアニソンカラオケオフをひらく場合は、「アニソンカラオケ行こうぜ。もちろんアニソンっぽい曲しばりな！」となる。
行ってタイアップ曲を歌って、「アニソンじゃねぇよ」と言われても、「そっか、この歌詞って、この主人公の心の描写だろ？」と言えばアニソンとして認められる。
だいたい、４分くらいある曲の歌詞の何処か一カ所くらい、アニメにあってる部分あるだろうし。
それを言ってしまうと、結局全部アニソンで良いじゃんってなるわけで、だからあやふやな概念としてのアニソンも有る、程度で理解するのが一番だと。
・・・
まあなんとなく、こんな無駄な事を考えてしまったから、せっかくだし書いてみました。（笑）
概念で、アニソンとそうで無い曲を分ける事は、奇麗な花とそうでない花を分ける事を行うようなもん。
正確には不可能だよね。
センスの良い服装と、そうでない服装を分けるのも同じ。
曲で言っても、良い曲とそうでない曲を分けるのも。
なんとなく大きなイメージとして、なんとなく分けられそうだけど、実は正確にはわけられない。
人それぞれ、好みや考えやイメージが違うのだから。
ま、そんなわけで、私はアニソンが好きだぁ～！！
タイアップ曲ではないアニソンがね！！
それは好きになるのは当然だ。
好きな曲のイメージが、アニソンって言う概念の曲なのだから。（笑）